腸内環境のビフィズス菌は50代から急激に減少するとの衝撃のデータが!その原因と対策とは?
突然ですが、腸内環境のビフィズス菌は、いつまでも存在し、私達の腸内環境を守ってくれていると油断していませんか?いつまでも、あると思うな、親と金。万物は流転するという通り、なんと!腸内環境のビフィズス菌量も年齢と共に変化するそうです!
生まれたての赤ちゃんの腸内環境のビフィズス菌は、腸内の大半を占めていると言われています。凄いですね!ただ、残念ながら離乳期になると体内で様々な細菌が増えて行きますので、早くも1才くらいで腸内環境のビフィズス菌は半減してしまうそうです。
その後は、加齢に従って酵素を嫌う菌が多くなり、腸内環境のビフィズス菌は減り続け、成人になる頃には、ビフィズス菌は10〜20%に減ってしまうそうです。大人になるにつれ、便秘や免疫力が低下するのも、うなづけますね。
そして更にショッキングなことに、50代からは加齢による衰えが顕著化し、腸内環境のビフィズス菌が急激に減ってしまい、それと反比例して、悪玉菌が増えていき、腸内細菌の老化を進行させてしまうそうです。その先はなんと!ビフィズス菌が全く検出されない人も増えるそうです!
そういった老化が主な原因の腸内環境のビフィズス菌の減少ではありますが、それに加え「食生活」「薬の服用」「ストレス」等が追い打ちをかけ、腸内環境を悪化させていきます。現代人の生活は、ビフィズス菌を減少を加速させているといっても過言ではありません。
時間の経過と共に、減っていく腸内環境のビフィズス菌。でも、黙って老化していくのを見過ごす訳にはいきません!体内で減ってしまうなら、対外から入れてしまえばいいのです!そうです、ヨーグルトの摂取です!
「腸にまで届く」と記載されているヨーグルトを食べることは大切ですが、外から摂取するビフィズス菌は腸内環境に定着しにくい菌でもありますので、時々の摂取では増加は難しいそうです。
美容と健康の為にも、腸内環境のビフィズス菌は30%以上あることが望ましいとされていますので、時々ではなく、自分に合ったヨーグルトを毎日摂取することをお勧めします。
ビフィズス菌は悪玉菌を抑え、腸内環境を整えることにより、様々な種類の病原体に対する抵抗力を持つ力があります。又、ビフィズス菌自体が、免疫細胞の活性化を促す作用があるので、両面から免疫力アップが望めます。
さあ、50代以上の方はもちろん、それ以下の年齢の方も、腸内環境のビフィズス菌を増やす為、急いでヨーグルト売り場に走りましょう!!!
ビフィズス菌をはじめとする善玉菌が減り、悪玉菌が増えることにより、便秘、下痢、肌荒れ、体臭や口臭などの悪化、更に重くなればガンを引き起こす病気へとつながっていくのです。